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3街の元気学部 Archive

キャラクター商品

街の元気学部 遠藤です。

 

キャラクター商品の戦略がすごいんです。

 

ウチの子が「特撮」にハマっておりまして、それらが載っている子ども向け雑誌を時々買うんですね。

 

その雑誌の付録がすごい。

 

ペーパークラフトは昔からありましたが、それがおもちゃメーカーの商品と直結しているようです。

ペーパークラフトで疑似体験した後、様々なギミックのついた“本物に近い”商品をどうぞ!

というふうに読み取れるんです。(職業病かしら?)

ペーパークラフトと同じアイテムの“商品広告”が何度も出てくるんですもの。

 

付録DVDは、全編で120分のボリューム!

しかも中身は映画とキャラクター商品紹介のオンパレード。

 

「キミ自身で映画を体験してくれ!」

「キミ自身で○○○○(商品名)を体験してくれ!」

「これからはキミも、ボクらの仲間だ!」

 

憧れのヒーロー(ヒロイン)に画面を通じて話しかけられれば、その気になっちゃいます。

 

で、その商品の発売タイミングも絶妙です。

 

最近のヒーロー番組は、1月末から2月初旬に放送が始まります。

最初の1〜2ヶ月は、物語の世界観を浸透させるためのストーリー。

基本の武器やアイテム、特殊車両などが登場し、まずはその部分のおもちゃを揃えたくなります。

「ごっこあそび」をよりリアルにするためですね。

 

3〜4月にかけて、敵方の作戦が功を奏し、ヒーロー側がピンチになります。

そこで新兵器(強化アイテムや新型ロボット)が登場。

ゴールデンウィークにおじいちゃんやおばあちゃん、おじさんおばさんに買ってもらうことが期待できるタイミングです。

 

夏休み前にも更なる新兵器が登場。

ヒーロー側の登場人物が増える場合もあります。

物語も徐々に盛り上がり、子ども達の間では「ごっこあそび」も佳境を迎えます。

ここでもやはり、最新のアイテムが欲しくなります。

夏休みの帰省の際に買ってもらえるかも!

 

しかもここでテレビとは異なるストーリーの映画まで上映されたりします。

映画館でしか買えない“限定商品”も登場!

小さなマニア心がくすぐられます。

 

この調子でいくつかのヤマを持ちつつ年末を迎え、番組自体も最終回が近くなります。

とどめはお正月映画の公開!

さあ、いよいよクライマックス! キャラクター商戦も最後のパワーアップ!

クリスマスやお正月(お年玉)での大量購入を目指し、けっこう高額な品が店頭にならびます。

 

つまり、番組自体が商品広告の一環なんですね。

それもものすごく太い幹の部分。

ストーリー展開は年間を通じて破綻しない状態で、消費者の購買意欲を喚起し続ける。

 

なーんて、読みすぎでしょうか?

 

でもね、これって今に始まったコトじゃないような‥‥。

 

今を去ること四十年程前。

かくいう私も、仮面○イダー変身ベルトなどのキャラクター商品を、両親に内緒でおばあちゃんたちに買ってもらっておりました。

 

時代の変遷に伴い、より効果的な販売戦略が練られ、現在のようなスタイルになったのかもしれません。

 

まぁ、我が家は懐具合との相談で買い物をしているので、つつましいものなんです。

とか言いつつ、ついコンビニや量販店の棚にあるキャラクターフィギュア(¥500くらい)に手が伸びてしまう。

「この値段でこのクォリティ! 有り得ん!」

とか言いながらね。

戦略にハマってますね。まんまと。

 

だって、カッコいいんだもん。

デザインとか造形が。

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