- 2009-08-25 (火) 18:37
- 大学全体
いや〜。今日は良い天気でしたねぇ〜。
午後にお出かけしたら眠くなっちゃいましてねぇ。
仕事しないでこのままドライブにでも出かけたくなっちゃいましたよ。
それにしてもなんですな。
日中は暑いくらいなのに、朝夕はすっかり涼しくなっちゃって。
ぎらぎらする夏をあまり感じないまま秋になっちゃいそうですねぇ。
って、また前置きが長いですかね。
はいはい。続きね。
いよいよ今回で参戦記も最終回ですからね。
クライマックス突入ってことで、大変お待たせいたしましたね。
そうそう、作戦会議で各自1周なんて言っておきながらチーム内で意地の張り合いが始まっちゃったセンダイ自由大学チーム。その後の展開はといえば・・・・
順調に周回を重ね、一時は40位代という中途半端な順位までなった我がチーム。
意地の張り合いから、周りが止めるのも聞かず「俺も2周走る!」と豪語した番長。
その言葉通りピット前を走り抜け、2周目に突入。
第一コーナーを回る頃には、早くも自らの言葉を呪ってましたね。
まぁ、辛い。
こげどもこげどもスムーズに進まない。
結果この日チーム最悪の1周8分台というタイムで、ヘロヘロになりながらのゴール。
ピットに入るなり
「いやぁ〜、結構ねぇ、向かい風が強くてねぇ」
などと言い訳をブツブツ。
もちろん誰も聞いてやしませんでしたよ。。。。。
戦力としては全く使えない番長をよそに、各自周回を重ね、残すところあと20分弱。
その時事件は起こったのである。(ここからはレポート調)
残り時間も少なくなり、ピット内では誰がチェッカーフラッグを受けるのかの話し合いが進められていた。
「もちろん!俺だ!」
という番長の声に耳を貸す者もなく、協議の結果、現在走行中の「親子鷹の子鷹」が戻ったら、ランナーズハイ状態に入ったロン毛の怪しげなマラソンランナーMrコタケが走り、

(これでヘルメットをかぶると、学生運動に参加している大学生みたい。おまけに卒業写真や修学旅行の時に体調を崩して参加できなかった妙にタイミングの悪いヤツみたいな登場がさらに怪しい)
アンカーとして、現役高校生バレー部員の番長・息子がスパートをかけチェッカーフラッグ。という計画に決まった。
ピット前で「子鷹」が戻るのを待つメンバー。しかし、いつものタイムを過ぎても戻らない。
戻りが遅いと心配するメンバーの前に現れた「子鷹」と、センダイ自由大学号を見て一同唖然。
「パンク・・しちゃって・・」
センダイ自由大学号の後輪は、外側のタイヤははずれ、中のチューブは切れた状態で軸に絡まり、タイヤのフレーム(?)もどことなく曲がっている感じ。よくぞここまで帰ってきたといった状態。
しかしこの時、残りタイムは既に20分を切っていた。
(ここからはBGMに中島みゆきさんの「地上の星」をおかけください。読む時も田口トモロヲ風に)
この危機的状況に、番長は天を見上げた。
「もはやこれまでか・・・」
しかし、そんな番長の思いをよそに、工具箱を片手に自由大学号に駆け寄った男がいた。
三度の飯よりメカが好きなENDOである。
彼は息子とともに「親子鷹」として自由大学号の修理に取りかかった。

メンバー達は彼らの働きを見つめ、祈るしかなかった。

「親子鷹」は、見事なコンビネーションで、チューブ、そしてタイヤを交換していく。
しかし、無情にも残り時間は10分を切った。
「空気入れて」
ENDOの一言にメンバー達の間で止まっていた時間が動き出す。
オッチャンランナーの片割れ、鈴木がポンプから空気を送り込む。
「いけるか?」
と思ったのもつかの間。
無情にもタイヤは何度空気を入れてもフレームからはずれる。
ゆがんだフレームがタイヤをはじいているようだ。
残り時間5分。
番長は決断した。
「行け!」
タイヤがリムにきっちりと納まらない状態のまま、自由大学号は番長・息子の運転でコースへと出て行った。
彼は思った。(無謀だ)
彼がピットを抜けたのはギリギリの時間だった・・・・
「出てすぐくらいにタイヤはずれているかも」
誰からともなく弱気な発言がもれはじめる。
ピット前に集まる群衆。
チェッカーフラッグを受け、次々にゴールする他のチーム。
まわりの喧噪に包まれながらも、チームのメンバーの視線は最終コーナーから動かなかった。

歓声とともにゴールした他のチームのメンバーは、次々に自分たちのピットへと引き上げていく。
そしてゴール前には1台も走っている自転車はいなくなった。
彼らはただひたすら82のゼッケンを付けた自転車が表れるのを待ち続けた。
「コース上に残っているのはあと2台です」
会場に響き渡るアナウンスも上の空で聞いた。
「来た!」
最初に叫んだのが誰だったのかも思い出せない。
しかし、その言葉は確実に全員の耳に届いた。

最終コーナーに豆粒程度に82が見えた。
自転車を抱えて歩いている。しかも二人で。

既にゴールし、ピットに引き上げていた他のチームの人たちがコース横に駆け寄ってくる。
あちこちから歓声が沸き上がった。
二人のためにチェッカーフラッグが振られた。

その歓声の中をただひたすら歩く二人。
少しずつ。しかし確実にその姿が大きくなっていく。

自由大学号はやはり途中で走ることができなくなっていたのだ。
その窮状を見かねた87番のチームの人が、自由大学号と番長・息子を助け、ともに自転車を担ぎながらゴールしてくれたのだった。
最後まで自転車を抱えてきた2人に、参加者達は惜しみない拍手と歓声を送った。。。。
メンバーは全員が彼らに駆け寄り、87番の人へのお礼を伝えた。
そして最後にゴールした番長・息子に「おつかれさん」と声をかけた。
その声は抜けるような青空へ吸い込まれていった。
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Comments:1
- K.Y 09-08-26 (水) 13:47
-
ロン毛であやしいマラソンランナー「K.Y」です。
爽やかな格好で参戦したつもりが、
当日の自分のスナップみて
あまりのK.Yさに愕然としております。
感動の記憶に影を落としました。。。。
とにかく、皆様お疲れ様でした!
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